ブリジット・バルドー

















ショーン・コネリー



本名 Brigitte Anne-Marie Bardot
生年月日  1934年9月28日(76歳)
出生地 パリ
国籍 フランス
職業 女優、歌手
配偶者 ロジェ・ヴァディム (1952-1957)
    Jacques Charrier (1959-1962)
    Gunter Sachs (1966-1969)
    Bernard d'Ormale (1992-)



●来歴

パリ16区の航空会社経営者および母方は保険会社の重役職にあったきわめて富裕な両親のもとに出生、幼い頃からダンスやバレエ、舞踏を習う。

雑誌のカバーガールをしていたときにかねてより実家に出入りがあったロジェ・ヴァディムの進言で女優を志すことになるが決定的な動機は「映画を通し、己の美しさを世界に知らしめることが出来得るため」であった。ヴァディムとは18歳のときに結婚したが、後年離婚。

1956年、ヴァディムの監督作品『素直な悪女』で男達を翻弄する小悪魔を演じ、セックス・シンボルとして有名になった。 

歌手としての活動もあり、1967年にはセルジュ・ゲンスブールの提供による「Harley Davidson」(「ハーレイ・ダビッドソン」)、「Je t'aime... moi non plus」(「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」)、「Bonny and Clyde」(「ボニーとクライド」)などを歌った。1968年初頭には、ゲンスブールとの連名のアルバム『ボニーとクライド』も発表している。当時ギュンター・ザックスと結婚していたバルドーは、ゲンスブールと不倫の関係にあったが、「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」はそれを露骨に示す。この歌はバルドーとゲンスブールのデュエットに加え、バルドーによるあえぎ声の演技を含んでいる。そのことからバルドーはこの歌のリリースを拒否、ほどなくゲンスブールとの関係も円滑でなくなり男女関係解消。

1973年の『ドンファン』を最後に新たな演技・歌手などの芸能活動をしておらず、芸能人としては事実上の引退。その後は動物愛護運動家(特に毛皮反対運動・犬の愛護・保護)に徹し活動している。

2009年、動物の倫理的扱いを求める人々の会、通称PETAの会員で、同会の広告塔であるバルドーは、「カナダのアザラシ猟に対する抗議活動」として、カナダ産メイプルシロップのボイコット運動を行っている。

2011年、日産MOCOのCMソングに、ブリジット・バルドー本人が歌う「a Pourrait Changer」が使われた。



●主な出演作品(映画)

* ビキニの裸女 Manina, la fille sans voile (1952)
* 夜の騎士道 Les Grandes manoeuvres (1955)
* この神聖なお転婆娘 Cette sacr〓e gamine (1956)
* 素直な悪女 Et Dieu... cr〓a la femme (1956)
* 裸で御免なさい En effeuillant la marguerite (1956)
* 殿方ご免遊ばせ Une parisienne (1957)
* 月夜の宝石 Les Bijoutiers du clair de lune (1958)
* 可愛い悪魔 En cas de malheur (1958)
* 私の体に悪魔がいる La Femme et le pantin (1959)
* 気分を出してもう一度 Voulez-vous danser avec moi? (1959)
* 私生活 Vie priv〓e (1962)
* 軽蔑 Le M〓pris (1963)
* ビバ!マリア Viva Mar〓a! (1965)
* セシルの歓び 〓 coeur joie (1967)
* 世にも怪奇な物語 Histoires extraordinaires (1968)
* ラムの大通り Boulevard du rhum (1971)
* ブリジット・バルドー/ドンファン (1973)